フライキャッチャー（2013年生、母トライマイクイン）

フライキャッチャー（2013年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のナカヤマフェスタ（当時7歳）と交配したトライマイクインが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、地方33戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の3歳(牝)。

経歴

デビュー前

嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

10月16日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は419kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ジッパディドゥダーに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月25日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3歳（2016年）

1月12日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るホウオウブーケを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

2月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で達城龍次騎手（10戦1勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた12戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（11戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は有年淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は有年淳騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（13戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた19戦目は、練馬みどりの風賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2十六十七（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2017年）

1月26日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、一般C2十三 C3一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（9戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（10戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で有年淳騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で有年淳騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で有年淳騎手（14戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で有年淳騎手（15戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた31戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2十一 C3一（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。