一般C2十一 C3一

レース展開

トミケンアールトが馬群を牽引、直後の2番手にエネルリリーが続く

トミケンアールトがハナを奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にエネルリリーが続く。そのあと、リコーヴィニャーレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマインフィールド。その1馬身後ろ、サクラアルカンジュは中団やや前。ルックフォーミーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ダイワフォースキーストンマッハは中団後方の位置。その後ろ、ボンドマティーニが9番手。ウィクトルマルテは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはフライキャッチャー。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはヴォーグダンス。最後尾にクンプウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トミケンアールトが天性の快足でハナに立つと、他馬の追い上げを許さず堂々と逃げ切る

先頭はトミケンアールトでリードは1馬身。単独の2番手にダイワフォースが続く。その直後、リコーヴィニャーレが3番手。1馬身離れて、エネルリリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むトミケンアールト。そのままトミケンアールトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団前目の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたサクラアルカンジュが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から天賦の我慢強さを発揮してゴールまで勇戦した1番人気のダイワフォースが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のリコーヴィニャーレが入線した。