一般C2十六十七十八

レース展開

ミヤビクロスオーが隊列をリードする展開、その直後にパワーエクストラとゴールドパンチが取り付く

ミヤビクロスオーが主導権を奪い、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にゴールドパンチとパワーエクストラが並ぶ。続いて、サクセスアイニーが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマニンスクワールは中団前め。シゲタカクィーンとフリートファルコンは中団馬群のど真ん中を併走。ザマアリダーは中団後方の位置取り。アイビスデージーは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはシャコームサシ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはエフケーシャーク。しんがりにホールドオンミーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サクセスアイニーが並み外れた末脚を弾けさせて前の馬たちをアッサリとねじ伏せる

先頭はミヤビクロスオーでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドパンチが続く。そのすぐ後ろ、サクセスアイニーが3番手。1馬身離れて、パワーエクストラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のゴールドパンチ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のサクセスアイニーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から見事な伸び脚で驀進した2番人気のゴールドパンチが続き、2着と3馬身差の3着には、中団後方の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったシャコームサシが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたフリートファルコンが入線した。