さがけいば最終レースは19時台

レース展開

オテンバランナーが隊列を引っ張る形、その直後にキナコが取り付く

オテンバランナーが端に立ち、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にキナコが続く。その直後、アソボーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンクビジュー。その1馬身後ろ、トミケンリディカは中団やや前。コウユーハレワタルは中団馬群の真ん中あたりを追走。タンサンドールは中団後方の位置。カラリラは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはゴールドパール。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはアイムウィッシング。しんがりにマイネルハレオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

さがけいば最終レースは19時台、キナコが途中で端を取って、そのまま後続を抑える見事な横綱競馬で5勝目を奪取

先頭はキナコでリードは1馬身。単独の2番手にサンクビジューが続く。そのすぐ後ろ、オテンバランナーが3番手。1馬身離れて、アソボーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るキナコ。そのままキナコが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から見事な伸び脚で驀進した1番人気のサンクビジューが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったタンサンドールが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアソボーが入線した。2番人気のコウユーハレワタルは中団にいたがあとひと押しが足りず5着に敗れた。