レース展開

ウルトラワールドが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くヤンチャプリヒメ

ウルトラワールドが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にヤンチャプリヒメが続く。そのすぐ後ろ、ヴィルベッピンサンが3番手。そのあと、エスカミーリョが4番手。その直後、ロードグリュックが5番手。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはセブンパワー。最後方にクリノヒビキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

能登半島地震復興応援杯（48）、ウルトラワールドが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を持続して先頭でゴールへと飛び込む

先頭はウルトラワールドでリードは1馬身。単独の2番手にヴィルベッピンサンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のウルトラワールド。そのままウルトラワールドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたエスカミーリョが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走した7番人気のヴィルベッピンサンが入った。1番人気のヤンチャプリヒメは4番手にいたが見せ場なく5着に敗れた。