レース展開

グラスファインが馬群をリードする形、直後の2番手にハクサンアップルが続く

グラスファインが主導権を握り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にハクサンアップルが続く。そのすぐ後ろ、ビッグタイマーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クツワファミリーは中団前め。ジュンシリアスは中団馬群の真ん中あたりを追走。ケレンシアは中団後方の位置。続いて、ソウルプラウドが7番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはベストイズアスク。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはシュペルブ。しんがりにインターシアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

★祝!東邦レオ 60周年記念杯★、グラスファインが賦性のスピードでハナを奪って、そのまま最後まで脚色鈍らずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はグラスファインでリードは1馬身。単独の2番手にクツワファミリーが続く。そのすぐ後ろ、ソウルプラウドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むグラスファイン。そのままグラスファインが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から鮮やかな伸び脚で猛進したソウルプラウドが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った8番人気のクツワファミリーが入った。1番人気のインターシアは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。2番人気のハクサンアップルは中団前目にいたが最後一杯になって8着に敗れた。