一般C3七八

レース展開

ユメノハジマリが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にユラニュスが取り付く

ユメノハジマリが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にユラニュスが続く。そのあと、リュウキタイヨウが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはケンブリッジウィズ。その1馬身後ろ、コンジキノボスは中団前寄り。ウルリヒトは中団馬群の真ん中あたりを追走。デンコウメジャーは中団後方の位置。ニシノマリアージュは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはピカレスクスマイル。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはアールレアル。シンガリにグランピーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンブリッジウィズが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで圧倒的人気に応える

先頭はケンブリッジウィズでリードは1馬身。単独の2番手にユラニュスが続く。そのすぐ後ろ、ユメノハジマリが3番手。1馬身離れて、ウルリヒトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のケンブリッジウィズ。そのままケンブリッジウィズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫った2番人気のウルリヒトをアタマ差で凌ぎ切り1着ゴールを果たした。2着のウルリヒトから4馬身差の3着には、2番手の位置から稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切ったユラニュスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたピカレスクスマイルが入線した。