加納にこてい・ラーメン賞

レース展開

ガーベラが隊列をリードする形、その直後にノムラクインワルツとデトロイトスターが続く

ガーベラが端に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にノムラクインワルツとデトロイトスターが並ぶ。そのあと、シゲルヤクインが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ターコイズクラウドは中団前目。シゲルミカンは中団馬群の丁度真ん中を追走。シュガータウンとムートは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、メガフェリーチェが9番手。テイエムオイチは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはパラダイスポイント。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはビーマイアズサ。最後方にストロングジャックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

加納にこてい・ラーメン賞、シゲルヤクインが持ち前のレースセンスを駆使した安定感のある取り口で1着ゴールを果たす

先頭はガーベラでリードは1馬身。単独の2番手にデトロイトスターが続く。そのすぐ後ろ、ノムラクインワルツが3番手。1馬身離れて、シゲルヤクインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のガーベラ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたシゲルヤクインが前を交わして先頭に立つと、生得の持続力で渋太く粘り続け、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったガーベラが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたムートが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のデトロイトスターが入線した。