2歳

レース展開

ロイヤルハートが端を切る形、そのすぐ後ろを進むミスサーパス

ロイヤルハートが先陣を切る形となり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にミスサーパスが続く。その後ろ、タイヨウテイオーが3番手。そのすぐ後ろ、バイオレットムーンが4番手。そのあと、ダンツショウリが5番手。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはファインパワー。シンガリにエリザベスワールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミスサーパスが長所である機動力を活かしたセオリー通りの内容で初勝利を挙げる

先頭はロイヤルハートでリードは1馬身。単独の2番手にミスサーパスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のロイヤルハート。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたミスサーパスがぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったロイヤルハートが続き、2着と3/4馬身差の3着には、4番手の位置から息の長い末脚を繰り出したバイオレットムーンが入った。1番人気のタイヨウテイオーは3番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。