レース展開

テイエムサンドリアが全馬を率いる展開、そのあとを追走するローリングサンダー

テイエムサンドリアがハナに立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にローリングサンダーが続く。その直後、アンビルクローラーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タイクーンバゴは中団やや前。ベガクインは中団馬群のちょうど真ん中を追走。グラスエメラルダは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ナンヨーコウゼンが7番手。後方3番手でジックリと運ぶのはドルチェ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはテンカウント。しんがりにセイスウィープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋モーニングフィーバー51、アグレッシブに先手を取ったテイエムサンドリアがレース終盤で我慢強さを発揮して最後は後続を頭差でねじ伏せる

先頭はテイエムサンドリアとローリングサンダーでリードは1馬身。タイクーンバゴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のテイエムサンドリア。そのままテイエムサンドリアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った2番人気のタイクーンバゴをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールインした。2着のタイクーンバゴから7馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったテンカウントが入った。