5歳以上500万下

レース展開

コクサイオスカーがハナに立つ展開、僅かな差でカナディアンシチーが続く

端を奪ったのはコクサイオスカー。半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にカナディアンシチーが続く。その直後、キクノミンストレルとアサカオールトンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはベルウェザーとニッポーファラオ。2馬身以上空いて、ドウカンヤングは中団前め。ノミネートは中団馬群のちょうど真ん中を追走。カイエングランディとユーワパンジーは中団後方の位置。そのあと、エクセレントプラン、コウチテイオー、アンザスホース、モガミスリムらが11番手。後方2番手の位置で脚をタメるのはハローキティー。少し離れたしんがりにゼウスモーリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カナディアンシチーが取柄である先行力を活かした正攻法の取り口で断トツの支持に応える

先頭はコクサイオスカーでリードは半馬身。2番手にカナディアンシチーが続く。その直後、キクノミンストレルが3番手。1馬身離れて、ベルウェザーとアサカオールトンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のカナディアンシチーが別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から見事な伸び脚を見せた2番人気のキクノミンストレルが続き、2着と3馬身半差の3着には、10番手の位置から出色の末脚を繰り出したコウチテイオーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったコクサイオスカーが入線、さらに2馬身半差の5着には、後方4番手にいたゼウスモーリーが食い込んだ。