一般C2-7

レース展開

ファインギフトが全馬を牽引、その直後に続くロンドンデリーエア

ファインギフトが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にロンドンデリーエアが続く。その後ろ、マウンテンスワローが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ベートーヴェンは中団前目。レイズショコラは中団馬群の丁度真ん中を追走。ラインポーチュラカは中団後方の位置。そのあと、エクササイズが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマリノルルワ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはリネンデイジー。しんがりにペイシャキネマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロンドンデリーエアが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで圧倒的人気に応える

先頭はロンドンデリーエアでリードは1馬身。単独の2番手にラインポーチュラカが続く。その直後、ベートーヴェンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のロンドンデリーエア。そのままロンドンデリーエアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から印象的な伸び脚で猛進した2番人気のラインポーチュラカが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったベートーヴェンが入った。