3歳以上C2

レース展開

クールオボロが集団を引き連れる展開、そのあとにデトロイトカフェが続く

主導権を握ったのはクールオボロ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にデトロイトカフェが続く。その直後、エイユービリーヴが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアイキャンベット。その1馬身後ろ、シンキロウは中団前め。クピドとグランマーロンは中団馬群の真ん中を併走。サウンドメジャーは中団後方の位置取り。ナイフエッジは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはコスモオレオ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはトータルマジック。シンガリにアスクアミーゴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シンキロウが待望の初白星を挙げる

先頭はクールオボロでリードは1馬身。単独の2番手にデトロイトカフェが続く。その直後、エイユービリーヴが3番手。1馬身離れて、シンキロウが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいたシンキロウがぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する2番人気のクピドを3/4馬身振り切り勝利をモノにした。2着のクピドからクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った1番人気のデトロイトカフェが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたアイキャンベットが入線した。