4歳未勝利

レース展開

トムマックがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するヤングイングランドとイブキコバン

トムマックが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にヤングイングランドとイブキコバンが並ぶ。その直後、フジホクトクインが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オンワードウイングとグラスゴーシチーは中団前め。ロイヤルホシは中団馬群の真ん中を追走。ニシノガーネットは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはニシノマッサリアとエプソムシルバー。少し離れて、後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはツルマサ。少し離れた最後方にフミノリードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤングイングランドがテンの加速力を駆使した好位差しの戦法で未勝利戦を制す

先頭はトムマックでリードは1馬身。単独の2番手にヤングイングランドが続く。その直後、イブキコバンが3番手。1馬身離れて、オンワードウイングとフジホクトクインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のトムマック。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のヤングイングランドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったトムマックが続き、2着と5馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったロイヤルホシが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたフジホクトクインが入線した。