メイクデビュー札幌

レース展開

ラファールドールが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにアンクルクロスが取り付く

ラファールドールがハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にアンクルクロスが続く。続いて、リワードファラオンとフルハートビートが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アセレラシオンとカリフォルニアは中団前寄り。チーチャンとデトネイションは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはカフジテルビウム。どん尻にゼットスパンキーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイクデビュー札幌、アセレラシオンが自ら動いていく進取果敢な取り口で初勝利を挙げる

先頭はラファールドールでリードは体半分。2番手にカリフォルニアが続く。そのすぐ後ろ、アンクルクロスとアセレラシオンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のカリフォルニア。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたアセレラシオンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から鮮やかな伸び脚で猛進した1番人気のカリフォルニアが続き、2着と3馬身差の3着には、逃げ粘ったラファールドールが入った。2番人気のフルハートビートは中団後方にいたが最後一杯になって8着に敗れた。