3歳未勝利

レース展開

オアハカが集団を引っ張る展開、そのあとにボルティモアとチカアレグレが続く

オアハカが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にボルティモアとチカアレグレが並ぶ。続いて、ソールライトとミッキードーヴィルが4番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはリンフォルツァンド。その1馬身後ろ、トーアセレーネは中団前寄り。アドマイヤデジタルは中団馬群の丁度真ん中を追走。スプリングスマイルとオーパスサブリナは中団後方の位置。2馬身以上離れて、ミスルーア、マディソンスクエア、ヴィーヴァザキングらが11番手。ストームユニバンスとメイショウマユズミは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはポジティブスタンドとモデルスター。ポツンと離れたシンガリにタイセイクロンヌがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リンフォルツァンドが強みである自在性を活かした隙のない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はボルティモアでリードは体半分。2番手にオアハカとチカアレグレが続く。そのすぐ後ろ、リンフォルツァンドとミッキードーヴィルが4番手。1馬身離れて、ソールライト、アドマイヤデジタル、トーアセレーネらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた2番人気のリンフォルツァンドが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、先行勢の後ろの位置から逸出した伸びを見せた1番人気のアドマイヤデジタルが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったチカアレグレが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたソールライトが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたミスルーアが食い込み、さらにそこから3/4馬身差の6着にはスプリングスマイルが入った。