レース展開

ゼンノジェネラルが一団を牽引、そのあとにグロスヴァーグとラブミージェームスが取り付く

ハナに立ったのはゼンノジェネラル。リードを1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にグロスヴァーグとラブミージェームスが並ぶ。そのすぐ後ろ、ローレルカンタータが4番手。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはメモリアルウッド。どん尻にパープルベストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

熊本地震被災者支援、ラブミージェームスがレベルの違いを示すかの様な強い競馬で10勝目を達成

先頭はゼンノジェネラルでリードは1馬身。単独の2番手にラブミージェームスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたラブミージェームスが別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、後方2番手の位置から我慢強さが光る走りを見せた5番人気のメモリアルウッドが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から天性の闘争心でゴールまで力闘したグロスヴァーグが入った。逃げた1番人気のゼンノジェネラルは粘りを欠いて6着に敗れた。2番人気のローレルカンタータは4番手にいたが末脚不発で4着に敗れた。