3歳以上C2一

レース展開

レイザーズエッジが集団を牽引、2番手の位置にフジノラビットが取り付く

先頭を走るのはレイザーズエッジ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にフジノラビットが続く。続いて、ワールドスターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リウォードは中団前寄り。カフェメモワールとコトブキアリエスは中団馬群の丁度真ん中を併走。インノータイムは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはキングインパクト。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはメンフィス。しんがりにサンアントニオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レイザーズエッジが天性のスピードで端に立って、そのまま直線でも勢いを持続させて先頭でゴールを走り抜ける

先頭はレイザーズエッジでリードは1馬身。単独の2番手にフジノラビットが続く。そのすぐ後ろ、リウォードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むレイザーズエッジ。そのままレイザーズエッジが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたリウォードが続き、2着と半馬身差の3着には、後方2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったサンアントニオが入った。1番人気のメンフィスは中団にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のコトブキアリエスは中団前目にいたが最後一杯になって9着に敗れた。