4歳以上500万下

レース展開

ショウナンタイムが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にバードビューが続く

逃げを打ったのはショウナンタイム。僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にバードビューが続く。続いて、マコッチャン、ミラクルダムール、ランポらが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンデーミッチー、ロードウィッシュ、キャロルグリーン、セインら4頭。バトルサラマンダー、ニューブリッジ、シャコーグラシアスらは中団後方の位置。エーピートンコウは後方6番手に待機して前の動きを静観。後方7番手でジックリと折り合いに専念するのはボストンアカデミー、ヒカリビースト、ミスイザベラら3頭。後方2番手の位置でじっとしているのはゼンノタカモク。ポツンと離れたシンガリにシルクマーメイドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒカリビーストが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで久方ぶりの白星

先頭はショウナンタイムでリードは体半分。2番手にバードビューが続く。そのすぐ後ろ、マコッチャン、ミラクルダムール、ランポらが3番手。1馬身離れて、サンデーミッチー、キャロルグリーン、セインらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のバードビュー。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたヒカリビーストが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から勝負根性が光る走りを見せた1番人気のバードビューが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったショウナンタイムが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたマコッチャンが入線、さらにハナ差の5着には、先行勢の後ろにいた14番人気のキャロルグリーンが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはセインが入った。2番人気のロードウィッシュは中団前目にいたがいいところなく13着に敗れた。