エイプリルスター賞

レース展開

エクスプレミオンが集団を引っ張る展開、そのあとにドルフィンが続く

エクスプレミオンが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にドルフィンが続く。そのあと、ロンドンアイが3番手の絶好位につける。続いて、テラザホープは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはスパークオンアイス。その1馬身後ろ、ゴールドシオンは中団前め。サントワマミーは中団馬群の真ん中あたりを追走。トーホウペッグは中団後方の位置。その後ろ、コスモパルダが9番手。トキノドラゴンは後方5番手に待機して機をうかがう。トクトイムスメは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはコウエイクレスト。後方2番手の位置でじっとしているのはノーブルブラッド。シンガリにバイザルーマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイプリルスター賞、テラザホープが天性ののレースセンスを活かした巧みな立ち回りで驚異の9連勝

先頭はドルフィンでリードは1馬身。単独の2番手にロンドンアイが続く。その後ろ、エクスプレミオンが3番手。そのあと、テラザホープが4番手。1馬身離れて、スパークオンアイスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のロンドンアイ。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた2番人気のテラザホープが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から弾けるように急駛した1番人気のロンドンアイが続き、2着と2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したスパークオンアイスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、途中から先頭に立ったドルフィンが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団前目にいた14番人気のトクトイムスメが食い込んだ。