一般C3-2

レース展開

エルキャンディーが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むリワードランフォス

先手を取ったのはエルキャンディー。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にリワードランフォスが続く。そのすぐ後ろ、ウスゲショウとビューティゴルドが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヒトリューブンとスターピューピルは中団前寄り。ペッパーベリーは中団馬群の真ん中付近を追走。トウケイプラチナは中団後方の位置取り。グレイトディッパーは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはコスモアイオライト。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはキャプテンマジン。しんがりにカネマサマイバッハがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒトリューブンが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はヒトリューブンでリードは1馬身。2番手にリワードランフォスとスターピューピルが続く。そのすぐ後ろ、エルキャンディーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するヒトリューブン。そのままヒトリューブンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばした2番人気のリワードランフォスが続き、2着と1馬身差の3着には、同じく2番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したスターピューピルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたキャプテンマジンが入線した。1番人気のウスゲショウは8番手にいたが見せ場なく9着に敗れた。