六社ステークス

レース展開

ブロッケンボウが隊列をリードする形、その直後にルドヴィクスとコスモフロイデが続く

ブロッケンボウが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にコスモフロイデとルドヴィクスが並ぶ。そのあと、フルールが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミスタージーティーとラスカンブレスは中団前寄り。エイカイマッケンロとメイテソーロは中団後方の位置取り。2馬身以上空いて、後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはグランアルティスタとナイトインロンドン。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはエンドウノハナ。しんがりにシーウィザードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

六社S、ラスカンブレスが中団前目から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はブロッケンボウでリードは体半分。2番手にルドヴィクスが続く。その後ろ、コスモフロイデとメイテソーロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた1番人気のラスカンブレスが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団の位置から物凄い伸び脚を見せたミスタージーティーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、後方2番手の位置から稲妻のような末脚を発揮したエンドウノハナが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えた12番人気のコスモフロイデが入線した。2番人気のナイトインロンドンは後方3番手にいたが伸びきれず7着に敗れた。