レース展開

ムキズが後続を引っ張る展開、その直後を進むメトセラ

ムキズが逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にメトセラが続く。そのあと、エイシンアンヴァルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リバプールタウンは中団前め。クレモナは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはマリオマッハー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはマンテーニャ。殿にエイシンアメンラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

姫路カシの木特別、ムキズがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで雨中の激戦を制す

先頭はムキズでリードは1馬身。単独の2番手にメトセラが続く。そのすぐ後ろ、エイシンアンヴァルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のムキズ。そのままムキズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったマンテーニャをクビ差で封じてトップでゴールを駆け抜けた。2着のマンテーニャから半馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った6番人気のリバプールタウンが入った。2番人気のメトセラは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。