レース展開

トウカイパスカルが集団を引っ張る形、直後の位置にダノンボルケーノが取り付く

トウカイパスカルが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にダノンボルケーノが続く。そのすぐ後ろ、ケニアブラックが3番手。続いて、アスペクトが4番手。その直後、シルクターンベリーが5番手。後方2番手の位置で脚を溜めるのはケイアイブリザード。最後尾にグリッドマトリクスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2013岩手競馬ファイナル、シルクターンベリーがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで久々の勝利

先頭はトウカイパスカル、ダノンボルケーノ、シルクターンベリーら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは2番人気のシルクターンベリー。そのままシルクターンベリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、同じく途中から先頭に立ったダノンボルケーノが続き、2着と半馬身差の3着には、同じく逃げ粘ったトウカイパスカルが入った。