3歳以上500万下

レース展開

ディーエスフェイムが一団を牽引、僅差の2番手にラッキーダンが取り付く

先手を取ったのはディーエスフェイム。半馬身のリードでレースを牽引。2番手にラッキーダンが続く。2馬身以上空いて、クラシックマークとアトランタが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ウエスタンラムールは中団前寄り。カシノキングダムは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ビバワールドは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、アーネストミノル、ノイ、コパノチャールズらが8番手。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはモリトブイコール。どん尻にアオジャシンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アトランタがテンの加速力を駆使した好位差しの競馬で休養明け初戦を物にする

先頭はラッキーダンでリードは半馬身。2番手にディーエスフェイムが続く。その直後、アトランタが3番手。1馬身離れて、クラシックマークが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のディーエスフェイム。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた2番人気のアトランタが豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いた1番人気のディーエスフェイムが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、途中から先頭に立ったラッキーダンが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたアオジャシンが入線した。