2歳未勝利

レース展開

マイネルコルモが隊列をリードする形、その直後にサクラワイズ、ブルーシーズン、マルチナが続く

マイネルコルモがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。2番手にサクラワイズ、ブルーシーズン、マルチナらが並ぶ。そのあと、ミウラマリリンとエフティイカロスが5番手の好位につける。マイネルピーク、マイグッドフェロー、ミラクルページらは中団後方の位置。ファストソニックとクインズプライドは後方4番手で進出の機を待つ。後方2番手の位置で力を温存するのはマイネルドナールとステパノス。少し離れたしんがりにヒシブレーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒシブレーブが閃光の如き差し脚を弾けさせて前の各馬をまとめて一蹴

先頭はマイネルコルモでリードは1馬身。2番手にサクラワイズ、ブルーシーズン、マルチナ、エフティイカロスらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはエフティイカロス。そのまま押し切るかに見えたが、最後方にいた1番人気のヒシブレーブが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた13頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置からスパッとキレる脚を見せたエフティイカロスが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、後方2番手の位置から出色の末脚を繰り出したステパノスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた11番人気のクインズプライドが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたミラクルページが食い込んだ。