3歳新馬

レース展開

ロンドンシーズンが一団を引き連れる展開、半馬身離れた2番手にブルーハワイアンが取り付く

ロンドンシーズンが端を奪う恰好となり、体半分のリードでレースを牽引。2番手にブルーハワイアンが続く。その後ろ、ブリリアントリリーとロクセラーナが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグレンガリー、ドレサージュ、ミッキーマンドリン、ロフティフレーズら4頭。その1馬身後ろ、フランクドリームは中団前目。ザミーフォーリアは中団馬群の真ん中あたりを追走。エバーミランダは中団後方の位置。ショウセイは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。2馬身以上差があって、ラルーナは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはグラッパ。シンガリにオールモストゼアとケンレヴァンテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロフティフレーズが持ち味の機動力を駆使したお手本の様な取り口で初勝利を挙げる

先頭はロンドンシーズンでリードは体半分。2番手にブルーハワイアンが続く。その直後、グレンガリーとロクセラーナが3番手。1馬身離れて、ドレサージュとロフティフレーズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のロクセラーナ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたロフティフレーズが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばしてロクセラーナを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のロクセラーナからアタマ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったグレンガリーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったロンドンシーズンが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、2番手にいたブルーハワイアンが食い込んだ。