2歳B1

レース展開

キャッスルベルが隊列を引っ張る展開、2番手を進むツリガサキ

キャッスルベルが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にツリガサキが続く。その直後、グラスホッパーとハローリチャードが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ルフトバローンは中団前め。ミスマツリダは中団馬群の真ん中あたりを追走。ティティジャックは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはスタータンジョウ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはスラストリバーサー。殿にグランフェデリーゴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

快調に端を奪ったキャッスルベルが直線に入ってもしぶとく脚を使って最後は後続をクビ差で抑え切る

先頭はキャッスルベルでリードは1馬身。単独の2番手にハローリチャードが続く。その直後、ツリガサキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のキャッスルベル。そのままキャッスルベルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく2番人気のハローリチャードをクビ差で封じて勝利を手にした。2着のハローリチャードから2馬身差の3着には、後方3番手の位置からパワフルな末脚を披露した8番人気のグランフェデリーゴが入った。