2歳未勝利

レース展開

メイスンラックが端を切る展開、少し間隔を置いてレディーフランソワとディアチャイブが続く

メイスンラックが端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上保ってレースを進める。2番手にディアチャイブとレディーフランソワが並ぶ。そのすぐ後ろ、ブルビネラが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミッキークルソラとジュブリーユ。その1馬身後ろ、デコラスは中団前目。ビジョッテ、トーアアテナ、オイチらは中団馬群のど真ん中を併走。マースチェルとヤクマンブルースは中団後方の位置取り。5馬身以上差があって、レウィシアは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。さらに少し離れて、後方2番手の位置でドッシリと構えるのはオーシャンケリーとタイセイサルート。シンガリにベストベットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブルビネラが後続に大差をつける異次元の強さを見せて未勝利勝ち

先頭はブルビネラでリードは体半分。2番手にデコラスが続く。その直後、メイスンラックが3番手。そのあと、ジュブリーユが4番手。1馬身離れて、ミッキークルソラとディアチャイブが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは1番人気のブルビネラ。そのままブルビネラが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約10馬身の大差をつけて勝利を手にした。2着には、4番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進した2番人気のジュブリーユが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、2番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走したデコラスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えた14番人気のマースチェルが入線、さらに1馬身差の5着には、中団前目にいたビジョッテが食い込んだ。