へび座特別

レース展開

ムサシグロリーが後続を引っ張る形、2番手に続くホウオウセレシオン

ムサシグロリーが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にホウオウセレシオンが続く。その後ろ、ゴッドインパルスが3番手の絶好位につける。続いて、ラスブリサスは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはスズノハマヤ。その1馬身後ろ、ミユキザストロングは中団やや前。エスプリリチャードは中団馬群の丁度真ん中を追走。ダビディは中団後方の位置取り。そのあと、リックマーベルが9番手。その直後、ヨシノクラウンが10番手。マリアッチは後方5番手に控えて進出の機を待つ。ラピードは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはリードブロー。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはウィズフィリップ。最後方にハデスブレインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

へび座特別、ラスブリサスが秀逸な決め脚を披露して前方の馬達を易々と抜き去る

先頭はムサシグロリーとホウオウセレシオンでリードは1馬身。ラスブリサスが3番手。1馬身離れて、ゴッドインパルスとミユキザストロングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったホウオウセレシオンが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたラスブリサスが凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったホウオウセレシオンが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったスズノハマヤが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のエスプリリチャードが入線、さらに1馬身1/4の5着には、逃げ粘ったムサシグロリーが食い込んだ。2番人気のリックマーベルは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。