2歳

レース展開

サウンドグロリーが全馬をリードする展開、そのあとを追走するピエールピッタンコ

ハナを奪ったのはサウンドグロリー。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にピエールピッタンコが続く。そのすぐ後ろ、ナイスシェイラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサブノジュピターとヤスノヴィクトリア。その1馬身後ろ、ビクトリアレイは中団前目。ムーンライズは中団馬群の丁度真ん中を追走。ケイアイラブソングは中団後方の位置取り。そのあと、ロイヤルクイーンが9番手。スーパーラプソディは後方4番手で機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはオヨネ。後方2番手の位置で力を温存するのはシービス。最後方にムーンスターバードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピエールピッタンコが持ち味のレースセンスを活かした安定感のある内容で初白星を挙げる

先頭はサウンドグロリーでリードは1馬身。単独の2番手にピエールピッタンコが続く。そのすぐ後ろ、サブノジュピターとヤスノヴィクトリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるサウンドグロリー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたピエールピッタンコがとてつもない末脚を炸裂させてサウンドグロリーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のサウンドグロリーから5馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走したヤスノヴィクトリアが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のロイヤルクイーンが入線した。1番人気のケイアイラブソングは中団にいたが見せ場なく7着に敗れた。