オークランドレーシングクラブトロフィー

レース展開

ラヴァーズレーンが集団を牽引、やや離れた位置にビッグエンデバーが続く

端を奪ったのはラヴァーズレーン。リードを5馬身以上キープして集団を先導。単独の2番手にビッグエンデバーが続く。その直後、バアゼルキングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タイキヴァンベールとツムジカゼは中団前寄り。トラストジュゲムとロングターゲットは中団後方の位置取り。その少し後ろ、後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはバトルウインロード。さらに少し空いて、後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはトーコーカント。シンガリにワンダーハーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オークランドRCT、バアゼルキングがベテラン馬の健在を示す様な渾身の走りで久々の勝ち星

先頭はラヴァーズレーンでリードは5馬身以上。2番手にビッグエンデバーとバアゼルキングが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたバアゼルキングがグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のビッグエンデバーが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から切れ味鋭い末脚を披露した1番人気のトラストジュゲムが入った。