5歳以上900万下

レース展開

アサヒウイニングが集団を率いる形、少し離れた位置にマイネルトレジャーとニコラスベルが続く

アサヒウイニングが果敢に端をきり、リードを2馬身以上確保して集団を引っ張っていく。2番手にマイネルトレジャーとニコラスベルが並ぶ。少し間隔を置いて、フリーデンとエンディングテーマが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ロードアクションは中団前め。テンザンゴールドは中団馬群の丁度真ん中を追走。2馬身以上離れて、コバノスコッチとエプソムマックスは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはコンバットテイオー。殿にショウブシとチアリーダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルトレジャーがテンの速さを駆使した好位差しのスタイルで3勝目を収める

先頭はアサヒウイニングでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルトレジャーが続く。2馬身以上空いて、フリーデンとニコラスベルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のアサヒウイニング。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたマイネルトレジャーがグイグイと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったアサヒウイニングが続き、2着と3馬身半差の3着には、3番手の位置から天授の我慢強さを発揮してゴールまで頑張ったフリーデンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたロードアクションが入線した。2番人気のエンディングテーマは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。