3歳未勝利

レース展開

フルオートが馬群を引っ張る形、直後の2番手にジェームズバローズが取り付く

フルオートが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にジェームズバローズが続く。その少し後ろ、オメガインペリアルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはライトヴァースとディーエスゲイン。その1馬身後ろ、クシャトリアは中団前目。マホウノランプとウインサンドロは中団馬群の丁度真ん中を併走。ドラゴンエイジは中団後方の位置。2馬身以上離れて、タニノハービービーは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。後方5番手で折り合いに専念するのはテイエムサイエンスとハンサムボーイ。しんがりにジャングルスターとスイカズラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェームズバローズが天賦のスピードで逃げて、そのまま直線でも脚色衰えず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はジェームズバローズでリードは1馬身。単独の2番手にディーエスゲインが続く。その少し後ろ、オメガインペリアルが3番手。1馬身離れて、クシャトリア、ライトヴァース、テイエムサイエンス、ドラゴンエイジらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のジェームズバローズ。そのままジェームズバローズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利した。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のライトヴァースが続き、2着とアタマ差の3着には、同じく先行勢の後ろの位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったドラゴンエイジが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたハンサムボーイが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたタニノハービービーが食い込んだ。