3歳未勝利

レース展開

マイネルソノリティが隊列を先導、そのすぐ後ろにウインドウイスパーが取り付く

マイネルソノリティが主導権を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にウインドウイスパーが続く。その後ろ、エイシンクウカイ、ペイバック、アルテーロらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ウインアブソルート、エイシンフレイヤ、メイショウハガネらは中団やや前。ピンクガーベラは中団馬群の真ん中を追走。カルトデュモンドは中団後方の位置取り。そのあと、ヤマニンアドルフォとディランフィールドが11番手。ビューティーグリンは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはシャイニーピース。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはスターライト。最後方にプライヤビスタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャイニーピースが中団後方から力感溢れる末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はマイネルソノリティでリードは体半分。2番手にウインドウイスパーが続く。その直後、アルテーロが3番手。1馬身離れて、エイシンクウカイ、ペイバック、メイショウハガネらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのは13番人気のエイシンフレイヤ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた2番人気のシャイニーピースが驚異的な末脚を弾けさせ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団前目の位置から堅実に脚を伸ばした13番人気のエイシンフレイヤが続き、2着とクビ差の3着には、後方2番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を繰り出したプライヤビスタが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のアルテーロが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団後方にいたカルトデュモンドが食い込んだ。