4歳以上500万下

レース展開

キーブランドが後続をリードする形、2番手を進むブードゥーロア

キーブランドが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にブードゥーロアが続く。続いて、エリモフラッシュが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヤマノラヴとミッキークリスエス。その1馬身後ろ、ボストンリョウマとサウンドバスターは中団前寄り。エーティーオヤブンは中団馬群の真ん中を追走。トキノビスコンティは中団後方の位置。少し離れて、アカネチャンが10番手。そのあと、スズカルパンとピエナオリオンが11番手。マンハッタンコードは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはサンライズドバイ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはマヤノカデンツァ。少し離れた最後方にチキリリキオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スズカルパンが稲妻の様な差し脚を弾けさせて他の馬たちをまとめて打ち負かす

先頭はキーブランドでリードは体半分。2番手にエリモフラッシュが続く。そのあと、ミッキークリスエスが3番手。その後ろ、ブードゥーロアが4番手。1馬身離れて、ヤマノラヴとエーティーオヤブンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるキーブランド。そのまま押し切る態勢だったが、後方3番手にいた1番人気のスズカルパンが異次元の末脚を炸裂させ前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったキーブランドが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のミッキークリスエスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたマヤノカデンツァが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいたボストンリョウマが食い込んだ。