令和6年能登半島地震被災地支援レース

レース展開

エベレストテソーロが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにハナテが続く

ハナに立ったのはエベレストテソーロ。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にハナテが続く。その直後、ライコウノキセキが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カズノザンゲツは中団前寄り。ピーチコーラルは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはスワーヴジョーダン。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはリコネクト。どん尻にニットウサーメットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和6年能登半島地震被災地支援レース、エベレストテソーロが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はエベレストテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にハナテが続く。その直後、ライコウノキセキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のエベレストテソーロ。そのままエベレストテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から我慢強くタフに走り抜いた1番人気のライコウノキセキが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったピーチコーラルが入った。