レース展開

アナログガールが隊列を率いる形、その直後にケンシベリーノが取り付く

アナログガールが端を取り切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にケンシベリーノが続く。その直後、タケデンタップが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトモノチャイルド。その1馬身後ろ、エムエイティグランは中団前め。エカヒは中団馬群の真ん中あたりを追走。マイネルラヴォーロは中団後方の位置取り。その後ろ、レーヴラヴィッサンが8番手。ウェルカムワゴンは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはスタチュー。後方2番手の位置で力を温存するのはヴィヴィッドモズ。どん尻にケイティービームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

10月22日船橋競馬ふれあい広場開催記念、ケンシベリーノが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はアナログガールでリードは1馬身。単独の2番手にケンシベリーノが続く。その直後、タケデンタップが3番手。1馬身離れて、エムエイティグランが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたケンシベリーノが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで持ち堪え、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団後方の位置から逸出した伸び脚で急追した2番人気のウェルカムワゴンが続き、2着とハナ差の3着には、後方2番手の位置から稲妻の如き末脚を披露したケイティービームが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたタケデンタップが入線した。1番人気のエムエイティグランは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。