グリーンチャンネル賞

レース展開

ホヤラーが後続をリードする展開、その直後を追走するブローザウインド

前に出たのはホヤラー。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にブローザウインドが続く。続いて、マダムシュガーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウォーショースキーは中団前寄り。フジシルクレディーは中団馬群の真ん中あたりを追走。バンカーバスターは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ドクトルローレンが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはトキノキラメキ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはヤマニンリンクス。シンガリにロバートオブレッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グリーンチャンネル賞、マダムシュガーが取柄である先行力を駆使した堅実な立ち回りで5勝目を手に入れる

先頭はホヤラーでリードは1馬身。単独の2番手にマダムシュガーが続く。その直後、ブローザウインドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるホヤラー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたマダムシュガーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったホヤラーが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を披露した2番人気のバンカーバスターが入った。1番人気のトキノキラメキは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。