4歳以上C2 36

レース展開

マーシアサルトが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むコウザンマカロン

マーシアサルトが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にコウザンマカロンが続く。続いて、タケショウヘーレーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキスミーオンアイス。その1馬身後ろ、キュウジツジュリアは中団やや前。ウインシガーロは中団馬群の真ん中付近を追走。ビートアンドリズムは中団後方の位置取り。テイルインジエアーは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはボーリン。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはレイジングハート。最後方にサンテルモがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キュウジツジュリアが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで圧倒的支持に応える

先頭はマーシアサルトでリードは1馬身。単独の2番手にタケショウヘーレーが続く。そのあと、キュウジツジュリアが3番手。1馬身離れて、コウザンマカロンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のマーシアサルト。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のキュウジツジュリアが驚異的な末脚を炸裂させてマーシアサルトを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のマーシアサルトから1馬身半差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたタケショウヘーレーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたウインシガーロが入線した。