5歳以上500万下

レース展開

バンブーグラシャスが集団をリードする展開、直後の位置にミスティックフレアとメイショウネロが取り付く

バンブーグラシャスがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。2番手にミスティックフレアとメイショウネロが並ぶ。その直後、ルーブルボーイが4番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにセンターコウキが進む。その1馬身後ろ、サンダンスホーラーは中団やや前。シアトルダンディーは中団馬群のど真ん中を追走。ジョージティムスは中団後方の位置。続いて、ブルーロードが9番手。そのすぐ後ろ、テイエムシンスターが10番手。フォルティアスとスーパーギャラントは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはツルギシンプウ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはエイシンライダー。少し離れた最後方にナイスキッカーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シアトルダンディーが直線入り口で好位集団に並びかける味のある競馬で勝利をもぎ取る

先頭はバンブーグラシャスでリードは2馬身以上。2番手にミスティックフレアとメイショウネロが続く。その直後、ルーブルボーイが4番手。1馬身離れて、センターコウキとシアトルダンディーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた2番人気のシアトルダンディーが一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った13番人気のフォルティアスを3/4馬身振り切りトップでゴールに入った。2着のフォルティアスからハナ差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を発揮した1番人気のツルギシンプウが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた14番人気のルーブルボーイが入線、さらに半馬身差の5着には、後方5番手にいたスーパーギャラントが食い込んだ。