ブルーロード（1990年生、母ホクトホクセイ）

ブルーロード（1990年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時7歳）と交配したホクトホクセイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）キタジョファーム。戦績は、中央平地15戦1勝2着1回、中央障害30戦1勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

9月11日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は492kg。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた3戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のラルムスをハナ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（1994年）

5月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、L.クロップ騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上はL.クロップ騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月25日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったデーヴィスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

10月29日、中4週で迎えた15戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンシャンゴールドから2馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1995年）

5月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

6月3日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で東田幸男騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東田幸男騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、約5か月の休み明けで迎えた20戦目は、押田年郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシースプレンダーから2馬身差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で押田年郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1996年）

1月7日、中2週で迎えた22戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で押田年郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリングウインから2馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中1週で迎えた23戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で押田年郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた24戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で押田年郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた25戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で押田年郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた26戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポータキオンから約12馬身差の2着となった。

3月23日、中1週で迎えた27戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で出津孝一騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた28戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で出津孝一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた29戦目は、B.パウエル騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーニアスシチーから1馬身差の2着となった。

5月25日、中4週で迎えた30戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は出津孝一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルレオから半馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中1週で迎えた31戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で出津孝一騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で出津孝一騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた33戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で出津孝一騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月6日、中9週で迎えた34戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた35戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた36戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は出津孝一騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7歳（1997年）

2月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた37戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で出津孝一騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヤマリジェントに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

3月8日、中2週で迎えた38戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（阪神障害芝3150m 晴/良）に55kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた39戦目は、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は出津孝一騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた40戦目は、重賞の中山大障害（春）（中山障害芝4100m 晴/良）に出走。鞍上は林満明騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた42戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた43戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3170m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で酒井浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモハンサムからハナ差の2着となった。

12月13日、中2週で迎えた44戦目は、重賞の中山大障害（秋）（中山障害芝4100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井浩騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8歳（1998年）

8月8日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた45戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に56kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。