デーヴィス（1991年生、母デユネツト）

デーヴィス（1991年3月23日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時11歳）と交配したデユネツトが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地50戦3勝2着6回、中央障害4戦0勝、地方15戦7勝2着1回。1998年、1998年、1998年、1998年と耶馬渓賞(一般)を4勝した他、1998年の耶馬渓賞スプリント(一般)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

7月17日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホーマンランドオーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳G3の小倉3歳ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

11月6日、中8週で迎えた4戦目は、2歳G2のデイリー杯3歳ステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（3戦1勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下のかえで賞（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

3歳（1994年）

5月8日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の露草賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったミリオンブルボンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマヤノギャラクシーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

8月27日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、ヒノデドンに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月25日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊沢重文騎手（7戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブルーロードに1馬身の差をつけて優勝

10月15日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で熊沢重文騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で熊沢重文騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で熊沢重文騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい6着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で熊沢重文騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた19戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の天竜川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

4歳（1995年）

6月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、5歳以上900万下のフィリピン・トロフィー（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（12戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の由布院特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（13戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の対馬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（14戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたバンブービブロス決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下の国東特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（16戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

10月8日、中4週で迎えた25戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 雨/重）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったマイネルマジェスタにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上500万下の藤森特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（17戦1勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小島太騎手（1戦0勝）。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたジュビロレディ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月3日、中2週で迎えた28戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るロフティフラワーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月17日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小島太騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（1996年）

1月15日、中3週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は西谷誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の太宰府特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下の木津川特別（京都ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は西谷誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた33戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の中京スポーツ杯（中京芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下の長良川特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月20日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、5歳以上900万下の八ヶ岳特別（東京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5月11日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた36戦目は、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は西谷誠騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。

5月26日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下のインディア・トロフィー（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

11月24日、約5か月半の休み明けで迎えた39戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

6歳（1997年）

1月6日、中2週で迎えた41戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた43戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月15日、中2週で迎えた44戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月3日、中6週で迎えた45戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。鞍上は西谷誠騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた46戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた47戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の月岡特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の弥彦特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は和田竜二騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の夕月特別（阪神芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた51戦目は、4歳以上900万下の清滝特別（京都芝1800m 外回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた52戦目は、4歳以上900万下のみちのく特別（福島芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた53戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の磐梯山特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた54戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の鳴海特別（中京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

7歳（1998年）

1月4日、中4週で迎えた55戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキディーンに6馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

2月1日、中3週で迎えた56戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクシンミラクルに5馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

2月22日、中2週で迎えた57戦目は、耶馬渓賞スプリント（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエムールに2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

5月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた58戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビブラママンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月31日、中2週で迎えた59戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた60戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノシズカに3馬身の差をつけて8勝目を収める

7月20日、中2週で迎えた61戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロングオリオンに半馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

8月15日、中3週で迎えた62戦目は、地方重賞の中津記念（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、中4週で迎えた63戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた64戦目は、耶馬渓賞スプリント（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた65戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（7戦4勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノシズカから半馬身差の2着となった。

11月29日、中3週で迎えた66戦目は、地方重賞の中津王冠（中津ダート2180m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた67戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安東章騎手（9戦4勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスキーワールドに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞の中津大賞典（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安東章騎手（10戦5勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、約4か月半の休み明けで迎えた69戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安東章騎手（11戦5勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。