レース展開

ライデンカップが後続をリードする形、2番手を進むパリスベートーベン

ライデンカップがハナを切り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にパリスベートーベンが続く。そのすぐ後ろ、アンストームが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ライデンスワローは中団前目。コルテスチェリーは中団馬群の真ん中を追走。カブトオーカンは中団後方の位置取り。その直後、プリティグリーンが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはレイザーボーイ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはサキプリンセス。殿にルーチェテイオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

陣屋特別、コルテスチェリーが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はライデンカップでリードは1馬身。単独の2番手にアンストームが続く。その直後、パリスベートーベンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた1番人気のコルテスチェリーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団の位置から矢のような伸びを見せたルーチェテイオーが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったアンストームが入った。2番人気のプリティグリーンは7番手にいたがいいところなく9着に敗れた。