4歳未勝利

レース展開

ハードコウセンが先陣を切る展開、そのあとに続くミスオーロとボストンゴウキ

ハードコウセンが果敢に端をきり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にミスオーロとボストンゴウキが並ぶ。その後ろ、サニーメンデスとクリスタルソロンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ベストフォレストは中団やや前。カムイシンゲキは中団馬群の真ん中あたりを追走。ステラミトラスは中団後方の位置取り。その直後、ヴィラドサイレンスとエイシンジョージアが9番手。ハクリュウオウジャは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはナリタタイコウとミストレビアン。最後方にジョリープレミアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハードコウセンが天授の快足でハナを奪うと、他馬に攻め入る隙を与えず堂々と逃げ切る

先頭はハードコウセンでリードは1馬身。2番手にミスオーロとボストンゴウキが続く。その直後、クリスタルソロンが4番手。1馬身離れて、サニーメンデスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のハードコウセン。そのままハードコウセンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力十分の伸び脚で猛進したサニーメンデスが続き、2着と1馬身半差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったクリスタルソロンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたエイシンジョージアが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいたボストンゴウキが食い込んだ。1番人気のジョリープレミアは後方5番手にいたがもうひと伸びが足りず8着に敗れた。