レース展開

トモロポケットがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むデルフォイ

トモロポケットが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にデルフォイが続く。その直後、マヤノゴクウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ラブフールは中団前寄り。少し差があって、イグゼキュティヴは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはエナージバイオとメジロジェニファー。少し離れたどん尻にディーエスハリアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

HTB賞、トモロポケットが天賦のスピードで逃げを打ち、そのまま直線でも脚色緩まず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はトモロポケットでリードは1馬身。2番手にマヤノゴクウとデルフォイが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るトモロポケット。そのままトモロポケットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団後方の位置から目を引く伸び脚で猛追したエナージバイオが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った6番人気のマヤノゴクウが入った。1番人気のデルフォイは2番手にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のラブフールは中団前目にいたが最後一杯になって7着に敗れた。