福島放送賞

レース展開

インテンソが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くトーアライデンとアイファーグローブ

インテンソが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にトーアライデンとアイファーグローブが並ぶ。そのすぐ後ろ、メイショウコボケとタイセイミッションが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、オウギノカナメは中団やや前。プレイサーゴールドとサムハンターは中団馬群の丁度真ん中を併走。コスモオピニオンは中団後方の位置取り。その直後、アセレラシオンとヴァンヴィーヴが10番手。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはケイアイメキラとアッティラ。少し差があって、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはスズノテレサ。しんがりにオールマキシマムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

福島放送賞、スズノテレサが最低評価をひっくり返す様な力闘を見せて優勝

先頭はオウギノカナメでリードは半馬身。2番手にインテンソ、アイファーグローブ、コスモオピニオンらが続く。少し差があって、トーアライデンとアセレラシオンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのはケイアイメキラ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた15番人気のスズノテレサが異次元の末脚を爆発させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団前目の位置から鮮やかな伸び脚で驀進したケイアイメキラが続き、2着と1馬身半差の3着には、5番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったアセレラシオンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた14番人気のアッティラが入線、さらに2馬身差の5着には、後方2番手にいたプレイサーゴールドが食い込んだ。1番人気のコスモオピニオンは2番手にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のオールマキシマムは後方4番手にいたが決め手が足りず9着に敗れた。