猪苗代特別

レース展開

メイショウワコンが集団をリードする形、直後の位置にエイシンヴァラーが続く

主導権を握ったのはメイショウワコン。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にエイシンヴァラーが続く。そのすぐ後ろ、ダノンミシガンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはロジテール、ロワジャルダン、ペルセヴェランテら3頭。その1馬身後ろ、マンハッタンコード、メイショウヒコボシ、ロードフォワードらは中団前め。アールプロセスは中団後方の位置取り。アグネスダリムとパロパロは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。2馬身以上離れて、後方3番手で腰を据えて運ぶのはナンヨーカノン。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはハコダテナイト。少し離れた殿にブライトジェムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

猪苗代特別、ロワジャルダンが天性のレースセンスを駆使した巧みな取り口で制す！

先頭はメイショウワコンでリードは体半分。2番手にエイシンヴァラーが続く。少し差があって、ロジテール、ダノンミシガン、ロワジャルダンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のロワジャルダンが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がるロジテールを半馬身退けてトップでゴールに飛び込んだ。2着のロジテールから2馬身半差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったエイシンヴァラーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたメイショウヒコボシが入線、さらに3/4馬身差の5着には、同じく中団前目にいたアールプロセスが食い込んだ。2番人気のペルセヴェランテは中団前目にいたが最後一杯になって12着に敗れた。