緑風特別

レース展開

ラヴトワイスが後続を率いる展開、その直後を追走するフランツジョセフ

ラヴトワイスが先陣を切る形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にフランツジョセフが続く。続いて、エスケイシルバーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはイエスペガサス。その1馬身後ろ、ブルベアエイプスは中団前目。ベルクオーレは中団馬群の真ん中あたりを追走。エイトクレインは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、リョウマが8番手。ミキノレジーナは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと運ぶのはテイクトゥモロー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはマイアミトロピカル。最後尾にチェリーサミングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

緑風特別、ラヴトワイスが実力の違いを感じさせる様な盤石の内容で圧倒的人気に応える

先頭はラヴトワイスでリードは1馬身。単独の2番手にエスケイシルバーが続く。その直後、フランツジョセフが3番手。1馬身離れて、ベルクオーレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のラヴトワイス。そのままラヴトワイスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から見事な伸び脚を見せたエスケイシルバーが続き、2着と5馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したベルクオーレが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたテイクトゥモローが入線した。2番人気のブルベアエイプスは後方4番手にいたがいいところなく10着に敗れた。