’98ベストステッキ特別（3）

レース展開

ディアーイサスが先陣を切る形、そのあとに続くオサイチジョウ

ディアーイサスが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にオサイチジョウが続く。続いて、デンタルゴールドとセントハマオーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ギガバイトとパラダイスヒーローは中団前寄り。セプテンバーナインは中団馬群の丁度真ん中を追走。ワイルドブライトは中団後方の位置取り。その直後、ケービーパリオとザママンリュウが9番手。シンガリにステラップカップ、ヤマタケカイコウ、フォトプラスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’98ベストステッキ特別（3）、セントハマオーが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の攻防を辛くして物にする

先頭はディアーイサスでリードは1馬身。単独の2番手にオサイチジョウが続く。そのあと、デンタルゴールドが3番手。1馬身離れて、パラダイスヒーローが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団にいたセントハマオーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったフォトプラスをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールインした。2着のフォトプラスから1馬身差の3着には、逃げ粘ったディアーイサスが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたオサイチジョウが入線した。1番人気のステラップカップは中団後方にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。2番人気のワイルドブライトは中団にいたがいいところなく8着に敗れた。